谷櫻酒造

Loading

谷櫻の酒造り

八ヶ岳南麓の豊かな自然、そこに伝統の技が加わる

冬の八ヶ岳

八ヶ岳が白い雪に覆われる頃、酒の「仕込み」が始まります。時代とともに変化する味の嗜好、酒は食文化に敏感です。この季節、蔵元では求められる味に対応すべく「手造り谷櫻」に心血を注ぎます。

酒は簡単に言えば米を発酵させたもので、麹が込めの澱粉を糖分に変え、それを酵母の力でアルコール発酵させたものです。しかし酒造りの工程は複雑で、蔵に伝えられた技が現在も伝承されています。

杜氏を中心とした蔵人は昼夜を問わず生き物である「酒」と向かい合います。

酒の味は米、香りは酵母、口当たりは水質と言われています

谷櫻では原料の米に、酒造好適米の中でも良質な山田錦や美山錦、有機栽培米を使用し、一粒の40%を削り取り酒の雑味となる部分を取り除きます。麹は蔵人が丹精込めて丁寧に造りだし、そして水は深井戸にこんこんと湧く名水・八ヶ岳南麓湧水群の伏流水(弱軟水)が大きな役割を果たします。

恵まれた自然、蔵人の技、これらが溶け合い旨い酒「谷櫻」が生まれます。

蔵人は今も「同じ釜の飯を食う」 チームワークで酒造り

10月末から翌年の4月まで、蔵人は寝食を共に過ごすことになります。この仕込み期間中、全員が揃う昼食は小宮山社長か社長夫人の手料理が出されます。この会食は昔から蔵で続いている伝統で、一緒に食べることで連帯感が生まれ、良い味わいが蔵の中で「本物を造る」ことにつながります。

屋号は古銭屋

今から150年前の嘉永元年、八ヶ岳を望む蔵の敷地から大量の古銭が掘り出されました。以来屋号は「古銭屋」と称されるようになりました。

初代・権左衛門が蔵を築いてから四代目当主の現在まで、八ヶ岳の豊かな湧水と良質な米、そして澄んだきれいな空気に恵まれたこの地で、時代が求める味を吟味した酒造りを続けでいます。